パパとママの色が違うと、子供は何色?
デグーの繁殖で一番ワクワクするのが、「どんな色の赤ちゃんが生まれるのかな?」という想像の時間です。
今回は、先日お話を聞いてきた「遺伝の法則」をもとに、実際に我が家で生まれた子供たちの色が「なぜその色になったのか?」を紐解いてみたいと思います。
「遺伝の話って難しそう…」と敬遠していた方も、我が家の事例(モタ&うに)を見れば、きっと面白さが分かるはずです!
伺った話を我が家のケースに当てはめてみたいと思います。
検証!我が家のペアの場合
まずは、今回の主役であるパパとママ、そして生まれた子供たちを紹介します。
親デグーのカラー
パパ(モタ):アグーチパイド(茶色+白模様)

ママ(うに):サンド(砂色)

一般的に「アグーチ(茶色)」は遺伝子が強く、「サンド」や「ブルー」は弱いと言われています。 この2匹から、一体どんな子が生まれたと思いますか?
生まれた子供たちの色(結果)
んと、予想以上にバラエティ豊かな3色が登場しました!
- アグーチ:3匹
- ブルー:2匹(えっ、青!?)
- ホワイト(?):4匹(真っ白!?)
一見、「なんでこの両親からブルーや白が?」と不思議に思いますよね。
ここには、目に見えない「隠れ遺伝子」のドラマがあったのです。

謎解き1:なぜ「ブルー」が生まれたの?
両親のどちらも「ブルー(青灰色)」ではないのに、なぜブルーの子が生まれたのでしょうか。
これには、「劣性遺伝(れっせいいでん)」というルールが関係しています。
- 優性(強い):1つあれば色が表に出る(アグーチなど)
- 劣性(弱い):2つ揃わないと色が表に出ない(ブルー、サンドなど)


両親が「隠れブルー」を持っていた!
私の推測ですが、カラクリはこうです。
- パパ(モタ)は見た目はアグーチだけど、お爺ちゃんお婆ちゃんから**「ブルーの遺伝子」**を受け継いで隠し持っていた。
- ママ(うに)も同様に、「ブルーの遺伝子」を隠し持っていた。
- その「隠れブルー」同士が偶然出会って、「ブルーの赤ちゃん」が誕生した!
見た目には分からなくても、血統の中にひっそりと受け継がれている色が、孫の代でひょっこり顔を出す。これが遺伝の面白いところです。
謎解き2:真っ白な子は「ホワイト」じゃない?
次に、4匹も生まれた「真っ白な子」たち。
「わあ!希少なホワイトが生まれた!」と大喜びしたのですが…実はこれ、遺伝的には「スーパーハイパイド」と呼ばれるものだと分かりました。


白い面積が広いだけ?
- パイド:体に白い模様が入る柄。
- スーパーハイパイド:パイドの白い部分が限りなく広範囲に出ている状態。
つまり、遺伝的には「ホワイト」という単独の色ではなく、「ものすごく白い部分が多いアグーチパイド(またはサンドパイド)」だったのです。
実際、成長するにつれて、目の周りや首元にうっすらと本来の色(サンドやブルー)が出てきました。 「真っ白だ!」と思っても、実はパイドの究極系かもしれない…。奥が深いですね。


まとめ:遺伝を知るとデグーがもっと面白い
我が家の出産結果をまとめると、以下のようになります。
- パパ&ママ:実は二人とも「ブルー」の因子を持っていた。
- アグーチの子:パパの強い「アグーチ」を受け継いだ。
- ブルーの子:両親の隠し球「ブルー」が揃って現れた。
- 白い子:パイドの白が全身を覆った「スーパーハイパイド」だった。
専門的なことは私も勉強中ですが、こうして「なぜ?」を考えると、我が子のルーツが分かってより愛おしくなりますね。 みなさんのお家のデグーちゃんも、もしかしたら意外な「隠れ遺伝子」を持っているかもしれませんよ?


















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