「ブラッシングしようとすると逃げてしまう…」「毛玉がすぐできてしまう…」と悩んでいませんか?
この記事では、長毛種ならではの毛玉を防ぐ手順と、ブラッシングを嫌がる原因・対策をわかりやすく解説します。
正しいケア方法を身につければ、毎日のブラッシングが愛猫との大切なスキンシップの時間に変わりますよ!

ノルウェージャンフォレストキャットの被毛の秘密と重要性
彼らは、北欧の厳しい寒さや雪から身を守るために発達した、分厚い「ダブルコート(二重構造)」の被毛を持っています。
この美しく長い体毛は大きな魅力ですが、以下のような難点も抱えています。
- 毛玉ができやすい:表面だけでなく内側の毛(アンダーコート)が密集しているため、もつれやすい。
- 皮膚トラブルの原因に:毛玉を放置すると皮膚がつっぱって痛みが出たり、湿疹などの原因になる。
- 毛球症のリスク:毛づくろいで大量の毛を飲み込んでしまう危険性がある。
美しい毛並みと健康な皮膚を保つためには、表面だけでなく根元からのこまめなケアが欠かせません。
なぜブラッシングを嫌がるの?原因を見極めよう
ブラッシングを嫌がる理由は、単なる「わがまま」ではありません。まずは愛猫が嫌がる背景を正しく理解しましょう。
- 大型猫ならではの敏感さ:抱きかかえられる姿勢や、体が安定しない状態に不安を感じやすい。
- 自立心の高い性格:長時間拘束されたり、無理に押さえつけられたりするのが苦手。
- 毛の引っ張りによる痛み:内側に毛玉がある状態で無理にブラシを通すと、強い痛みを感じる。
- 環境のストレス:周囲が騒がしかったり、足場が不安定だったりすると警戒心が高まる。
- 皮膚の異常:赤みやフケ、湿疹などがあり、ブラシの刺激で不快感を感じている可能性も。

ブラッシング嫌いを直す!おすすめの対策7選
嫌がる猫に無理やりブラッシングを続けると、ブラシを見るだけで逃げるようになってしまいます。
以下の対策を取り入れ、少しずつ慣らしていきましょう。
- 短時間から始める:最初は1日数十秒、背中や首まわりなど嫌がりにくい部位だけからスタートし、少しずつ範囲を広げる。
- ごほうびを活用する:ブラシを見せたらおやつをあげる、終わったら好きなフードを与えるなど、「ブラッシング=良いこと」と結びつける。
- 毛並みに沿って優しく:逆毛を立てたり、強く引っ張ったりせず、力を抜いてとかす。
- 安心できる場所で行う:キャットタワーの上など、猫が落ち着ける定位置を見つける。
- 毛玉は無理に取らない:固まった毛玉は指で軽くほぐしてからコームを通す。無理ならプロに任せる。
- 子猫期からの習慣化:子猫のうちから全身を優しく触る練習をし、お手入れへの抵抗感をなくす。
- プロや獣医師を頼る:痛がったり激しく抵抗したりする場合は、病気の可能性もあるため動物病院やトリマーに相談する。
痛がらせない!猫に負担をかけない正しいブラッシング手順
長毛種のブラッシングは、いきなり根元からガシガシととかすのは絶対NGです!以下の手順で優しく行いましょう。
用意する道具
- スリッカーブラシ:表面の抜け毛を取り、毛並みをふんわり整える(ピン先が柔らかいものがおすすめ)。
- 金属コーム:毛の根元までもつれがないか確認し、仕上げに使用する。
ブラッシングの手順(毛先から根元へ)
- まずは毛先から:ピンブラシやスリッカーを使い、毛先のもつれや絡まりを優しくほどく。
- 少しずつ根元へ:毛先がスムーズになったら、徐々に根元のほうへととかす範囲を広げる。
- コームで最終チェック:脇、お腹、胸元など絡まりやすい部位にコームを通し、毛玉がないか確認する。
「毛先→根元」の順番を守ることで、毛の引っ張りを最小限に抑えられます。
お手入れの適切な頻度と「換毛期」のスペシャルケア
ノルウェージャンフォレストキャットのブラッシング頻度は、通常時で週2〜3回を目安にしましょう。抜け毛が多くなる季節の変わり目(換毛期)はほぼ毎日行うのが理想です。
- シャンプーの必要性:健康な猫なら頻繁なシャンプーは不要ですが、換毛期には不要な毛を一気に洗い流すために効果的です。ただし、生乾きは皮膚トラブルの原因になるため、しっかりと乾かしましょう。
- カットの必要性:被毛には体温調節の役割があるため全身カットは不要ですが、お尻まわりが汚れやすい場合は部分カットが役立ちます。
毛玉や抜け毛を防ぐ毎日のケアポイント
美しい被毛を保つためには、ブラッシング以外の日常ケアも重要です。
- 食事の見直し:皮膚や被毛の健康を支える良質なたんぱく質や、毛玉ケアに配慮されたフードを選ぶ。
- 日々の観察:撫でたときの抜け毛の量、吐き戻しの増加、フケや皮膚の赤みがないかをこまめにチェックする。
- 環境を整える:乾燥しすぎないよう湿度を保ち、猫がストレスなく過ごせる静かな環境を作る。
おすすめのブラッシンググッズ
タングルティーザーのペット用のペットティーザーがおすすめです。
ちなみに我が家ではあえての犬用を使っています!
まとめ
- ダブルコートの被毛は毛玉・皮膚トラブル・毛球症のリスクがあるため、こまめなケアが必須
- 嫌がる原因(痛み・不安・環境)を理解し、短時間+ごほうびで少しずつ慣らす
- ブラッシングは必ず「毛先→根元」の順で優しく行う
- 通常は週2〜3回、換毛期はほぼ毎日が目安
- 食事・観察・環境も合わせて整えることで美しい被毛をキープできる
正しいお手入れと日々のコミュニケーションを通じて、愛猫との絆を深めながら、いつまでも触れていたくなるような美しいモフモフの被毛をキープしてあげてくださいね!





