「長毛猫を飼い始めたけれど、お風呂ってどのくらいの頻度で入れるべき?」
「毛玉がすぐにできちゃうし、お尻の汚れも気になる……」
そんな悩みをお持ちの飼い主さんは多いのではないでしょうか。
短毛種に比べて被毛が長く絡まりやすい長毛猫は、
日々のグルーミングだけでは取り切れない汚れや皮脂が溜まりがち。
これを放置すると、毛玉や皮膚炎、ノミの温床になるリスクが一気に高まってしまいます。
我が家には、ノルウェージャンフォレストキャットのティノ(長男)・ロイ(次男)、
そしてラグドールのまお(三男) という3匹の長毛猫がいます。
3匹ともモフモフの長毛種なので、被毛ケアにはそれなりに試行錯誤してきました。
そこで本記事では、私の実体験も交えながら、長毛猫のお風呂の頻度や、
愛猫のストレスを最小限に抑える入浴手順を網羅的に解説します。
読み終えた瞬間から迷わず行動できるよう、具体的な目安やチェックリストも用意しました。
ふわふわの被毛と健康を守るために、一緒に確認していきましょう!

長毛猫にお風呂は必要?頻度で何が変わるの?
結論から言うと、長毛猫に適切な頻度でお風呂を実施することは、毛玉防止と皮膚トラブル予防に直結します。
絡まった被毛を清潔な状態でリセットできるため、ブラッシングでは取り切れない古い毛や皮脂を一掃でき、通気性が良くなります。
結果として皮膚が蒸れにくくなり、細菌・真菌の繁殖リスクが下がるだけでなく、飼い主さんの猫アレルギー対策にも有効だと言われています。
ただ、「頻度」はメリットとデメリットのバランスを左右する大きな鍵。
入れすぎると皮脂を奪い過ぎてフケや乾燥が悪化してしまいます。
我が家でも、それぞれの体調や汚れ具合を見ながら調整しています。
長毛猫の基本的な入浴頻度(年齢・生活環境別の目安)
「結局、何回入れればいいの?」という疑問への答えは、猫の年齢や環境によって変わります。
成猫(完全室内飼い)の場合:4〜8週間に1回
健康な成猫で、完全室内飼いの場合は「4〜8週間に1度」が基本ラインです。
我が家のティノとロイも、基本はこのサイクルを目安にしています。
室内でもハウスダストや皮脂は蓄積しますし、グルーミングで飲み込んだ抜け毛が毛玉として嘔吐されるリスクも高いです。
シャンプーで死毛を一気に洗い流すと、抜け毛の量がグッと減るのを実感しますよ。
- 基本: 4〜8週間に1回(毛玉防止・皮脂除去)
- 換毛期(春・秋): 3〜6週間に1回(抜け毛処理を優先)
子猫・高齢猫の場合
- 子猫(生後3〜6ヶ月頃): まだ体温調整が未成熟で免疫も弱いため、基本は全身シャンプーを避け、
汚れがひどい場合でも月1回以下の部分洗いに留めるのが安心です。
我が家の末っ子、ラグドールのまおが小さい頃も、無理に全身は洗わず、お尻周りなどの汚れた部分だけを洗うようにしていました。 - 高齢猫(10歳以上): 体力的な負担を考え、8〜12週間に1回程度に頻度を落とし、所要時間を10分以内に収めるなど工夫が必要です。

長毛猫をお風呂に入れるメリット・デメリット
「猫は水嫌いだから洗わなくていい」というのは、主に短毛種の話。長毛猫の場合は、メリットの方が大きいことが多いです。
メリット:毛玉と皮膚トラブルが激減!
長毛猫を4〜8週間サイクルで洗うと、毛玉発生率が下がると言われています。
実際に洗った後は、ブラシの通りが驚くほど良くなります!
- 毛玉防止: 被毛トラブルが減る
- 清潔保持: ノミ・真菌の早期除去
- 見た目: 被毛の艶と手触りが格段にアップ(洗った後のティノとロイの仕上がりは本当にゴージャスです!)
デメリット:ストレスと洗いすぎのリスク
最大のデメリットは、やはり猫へのストレス。
また、頻繁に入れすぎると必要な皮脂まで落としてしまい、逆にフケが出たり皮膚が乾燥したりします。
「週1回」などは多すぎる場合が多いので、愛猫の肌の状態をよく観察してあげてください。

実践ガイド:長毛猫を怖がらせない入浴手順
ここでは、我が家でも実践している「手早く安全に終わらせる手順」をご紹介します。
失敗の多くは準備不足。事前の段取りが全てです!
1. 入れる前の準備リスト
お風呂場に連れて行く前に、以下の準備を済ませておきましょう。
特に事前のブラッシングは超重要!濡らす前に毛玉を解いておかないと、濡れた後にさらに固まってしまい、
悲惨なことになります……。
- ブラッシング: スリッカーブラシで全身を下毛までとかす
- タオル: 吸水タオルを3枚用意(長毛種は水分を吸うので多めに!)
- シャンプー: 事前に泡立てておくか、希釈ボトルを作っておく
- 爪切り: 引っかき防止のため前日までに済ませる
↑犬用って書いてありますが、我が家ではこれがベスト。
2. 温度と洗い方
- 温度: 38℃前後(ぬるま湯)。熱すぎると暴れる原因になります。
- シャワー: 音を怖がる場合は、シャワーヘッドを体に密着させるか、桶のお湯を優しくかけましょう。
- 手順: 背中 → お腹 → 足 → 尻尾 → 顔まわり(顔はスポンジやガーゼで拭く程度に)
3. 最重要!乾かし方
長毛猫のお風呂で一番大変なのが「乾燥」です。
ラグドールのまおもそうですが、長毛種は本当に乾きにくい!生乾きは真菌(カビ)の原因になるので、
根気よく乾かします。
- タオルドライ: ゴシゴシ擦らず、タオルを押し当てて水分を吸い取る。ここで8割の水分を取る気持ちで!
- ドライヤー: 温風は30cm以上離し、皮膚に熱がこもらないように。スリッカーブラシで毛を持ち上げながら、根元に風を送ります。
- 裏ワザ: お腹や脇の下は乾きにくいので、重点的にチェックしましょう。
暴れない方法・ストレス軽減のコツ
3匹いると性格もバラバラです。 ティノは比較的おとなしいですが、ロイはちょっと苦手……など個体差があります。
- 声かけ: 低いトーンで優しく名前を呼び続けると少し落ち着きます。
- 時短: 「今日は完璧に洗おう」と思わず、10分以内で終わらせることを目標に。
- 部分洗い: どうしても暴れる日は、お尻や足先だけ洗って終わりにするのも立派な正解です。
よくある質問 Q&A
Q. 人間用のシャンプーは使えますか? A. 絶対にNGです! 猫の皮膚は弱酸性で非常にデリケート。
人間用は洗浄力が強すぎて皮膚炎の原因になります。必ず猫用のシャンプーを使ってあげてください。
Q. お風呂で寿命が縮むって本当? A. 適切な方法なら心配ありません。
心臓に持病がある場合などは別ですが、正しい手順で行えば健康被害はほとんどありません。
むしろ清潔を保つことで皮膚病を防ぎ、快適に過ごせるようになります。
まとめ:今日からできる長毛猫ケア
長毛猫との暮らしにおいて、お風呂とブラッシングは切っても切り離せません。
【長毛猫ケアの黄金パターン】
- お風呂: 4〜8週間に1回(体調や汚れに合わせて)
- ブラッシング: 毎日5分(これが一番の毛玉予防!)
我が家のティノ、ロイ、まおも、このサイクルでふわふわの被毛をキープしています。
最初は大変かもしれませんが、愛猫がさっぱりして気持ちよさそうにしている姿を見ると「洗ってよかったな」と思えるはずです。
無理のない範囲で、愛猫との「お風呂タイム」をスキンシップの一つにしてみてくださいね!






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